巡回健診で求められる知識とスキルとは?

健診業務に携わる際に、特定分野の専門的知識に秀でているよりはむしろ全科に関する知識を広く持っていたほうがよいでしょう。
心臓疾患や消化器疾患、眼科や耳鼻科など様々な疾患を抱えながら生活している利用者から相談を受けることも多々あります。
自分の許容範囲外の時などは、どこの科に行くべきかを適切に指南できるよう普段からあらゆる疾患に関する知識を蓄積していく努力が必要です。
また健診の対象は小学生から高齢者まで幅広いため、どのような年代の利用者に対しても安心感を与えられるようなコミュニケーションスキルは大切です。
健診業務として働いている者にとっては何でもないことでも、1年に1回のみ利用する健診者にとって健診は特別なイベントとして受け止めているためにとても緊張しています。
少しでも緊張感をほぐすためにも看護師はコミュニケーションとともに笑顔も必要となります。
特に緊張によって値に差が出るのが血圧です。
普段は正常範囲内で推移している人でもいつもと違う環境によって高血圧になることがよくあります。
そのため看護師は自然な会話や穏やかな表情によって、できるだけ緊張感を取り除くようにしなければなりません。
また血圧と同様に緊張するのが採血です。
成人男性の中にも駆血帯をしただけで血の気が無くなって失神してしまう場合もあります。
元々血管が細い人も緊張によってさらに細くなってしまうこともあり、看護師泣かせとなる状況も珍しくありません。
痛い思いはできるだけ一回で済むように、看護師は健診者の緊張を緩めるとともに、確実に弾力性のある血管を見つけ的確に針を刺す技術が必要となります。
看護師が不安そうな表情をしたり、自信のない態度を見せるとすぐに健診者に伝わり、それによって採血が上手くできなくなったり健診時間が延びるなど悪循環を招くことにもなるのです。
このような技術はいくら机上の学習をしても身に付くものではありません。
やはり何十人、何百人という血管に対面してこそ得られる技術でもあり、ベテランナースの技からも多くを学べるのであまり失敗を恐れずに挑むことも大切です。

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