病院とのギャップ

デイケア施設での勤務は、病院・病棟とは様々な面で違います。
特に病棟での勤務を経験したことのある看護師は、このギャップに耐えられず退職することがよくあります。
では具体的にどのような点が看護師に病院とのギャップを感じさせるのかを説明していきますので、これから勤務しようと考えている方は是非参考にしてみてください。

まず初めに、介護スタッフとの関係性が挙げられます。
病院では、リーダー業務は当然看護師が行いますが、デイケアでは介護スタッフがリーダーとなり、介護スタッフが主体となってその日の予定や流れを進めていきます。
施設によっては、看護師は介護スタッフの指示に従わなければならず看護師が考える適切なケアが行えない、という事態も発生することがあります。
本来は対等な立場でより良いケアを共に考えて行うのですが、看護師が介護スタッフの下に就き指示に従いケアを行う可能性もあります。
介護スタッフが多数であるのに比べて看護師は一名のため、集団の心理として少数の発言権が弱くなることもあるのです。

次に、標準予防策が守られていないことが挙げられます。
現在ほとんど全ての病院では、吸引時や排泄援助時、創部の処置時には、ディスポーザブル(使い捨て)手袋やエプロンの着用を行い感染予防に努めると思います。
しかし、デイケア施設ではかなり多くの施設でディスポーザブル手袋やエプロンを使用しません。
コスト削減のためもありますが、そもそもスタッフの認識が病院とは大きく違い清潔管理の重要性が認識されていないのが現状です。
吸引時のカテーテルも洗浄・消毒を行い再利用するのは普通のことですし、施設によって爪切りは消毒などせず使い回し、施設内の手を拭くタオルは全利用者・職員で兼用、手指のアルコール消毒もほとんどのスタッフは行わないなど挙げればきりがないほどです。
病院・病棟ではありえないことだと思いますが、デイケアではこれが普通のことなのです。

とはいえ、もちろんデイケア施設でも看護師が主体となって、介護スタッフとの関係性の是正や標準予防策の周知・可能な限りの改善などを行っている場所はあります。

転職を考えている方は、病院とは違うということをしっかり認識して転職先を探すことをおすすめします。

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